大阪市のブランドショップでは造作家具の設置が完了して照明器具の設置と、アクリル板にシートを貼る作業が進んでいます。
照明器具もシート貼も地道な作業で二日間かかるかなというところなのですが、丁寧な仕事をしてくれています。
箱が90個あるので、アクリル板のシート貼は90枚、照明器具は360個の取り付けになります。
現場でも見るからに作業が大変そうですが、こればかりは職人さんに頑張ってもらうしかありません。
90枚のアクリルに貼るシートのデザインのパターンはなんと90パターンあるのです。一つとして同じデザインのものはないということなのです。
これってかなり大変な作業なのですが、デザイナーさんにお願いして作ってもらっています。
元々はいくつかのパターンでかぶるものがあるという想定だったのですが、デザイナーさんの努力です。
いい仕事してくれていますね。ステンドグラス風のグラフィックシートを90パーターン作ることを想像してみてください、これってすごいことですよ!
そして電気工事ですね。
これも各箱に照明器具4個ずつ、合計360個の取り付けになります。
見るからに気が遠くなる作業ですが、二日間の予定で進んでいます。
店舗づくりには地道な作業が大切だということを再確認させられます。
明日には電気工事とアクリルのシート貼が完了する予定です。
残すはガラスの取り付けと、天井のダウンライトの穴などの仕上げのタッチアップです。
この造作家具の制作の過程です。ご興味があればご覧ください
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