すでに造作家具やパーティション、建具の製作は進んでいますが、
現場ではA・B工事が完了して、大阪のオフィスリノベーション工事のC工事が着工しました。
(●A工事、B工事、C工事の分類についてはこちらの記事をご覧ください)
昼間に大きな音を立てるとビル内で営業中の他のオフィスに迷惑がかかってしまいます。
人件費が夜間料金となってしまうので、電気工事や仕上げ工事等の静かな工事はできるだけ昼間にするのですが、ほとんどの作業が夜間工事になってしまいます。
特に店舗やオフィスの工事では夜間工事自体はよくあることなのですが、そうはいっても現場管理も大変です。
マンションリノベーション工事では逆に平日の昼間しか工事できなかったりするのですけれども・・・
着工は軽天工事からですが、大きな音が出る工事なのでもちろん22：00からの夜間工事です。
写真は、資材搬入、墨出しと進んできて、軽天の下地を組んでいっているところです。
次回は事前に家具工房で作っていた、造作家具の搬入があります。デザイン通りにおさまってくれるといいのですが、現場でちょっとした手間がかかることもあるのです。
2週間足らずと現場作業の期間は短いですが、夜間工事を集中して乗り切りたいと思います。
それにしても交通機関が動いていない深夜の現場作業なので、同じ大阪市内の当設計事務所から自転車で行ける範囲で良かったです。
竣工引き渡し◀ ▶現場着工前に造作家具の製作開始