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造作家具の搬入とレジンカウンターの施工(大阪の店舗)

造作家具の搬入とレジンカウンターの施工(大阪の店舗)

施工中の大阪市の店舗では、一時その他の店舗工事を中断してレジンカウンターの製作を行いました。
現場では大工さんの力でカウンター下地、型枠を作りレジンを流し込む準備は万端です。
現場の様子を見ていきましょう!

レジンカウンター
レジンカウンター

大工さんが作ったカウンター下地の上に、現場に搬入された無垢木材が並べられます。
この無垢材をレジンで覆うのです。
無垢材の配置がレジンカウンターのデザインを大きく影響します。
慎重に配置を決めたら大工さんにレジンの型枠を仕上げてもらいます。

型枠が組めたら、底に一層レジンを流し込んだ上に無垢材を固定します。
これで大まかなカウンターのデザインが決まることになります。
レジンを型枠に流していくのですが、アクセサリーに使うのとは違ってこれがまたすごい量で・・・

造作家具
造作家具
造作家具
造作家具

ここで少し休憩といいますか・・・
実はレジンを流し込む直前に当設計事務所と家具工房で製作した造作家具を搬入させていただいておりました。
もちろん埃が立つので、その間はレジンの施工はできません。
早く設置してほしいという現場の目を感じながら、吊ボトル棚、トイレの手洗いカウンターを設置して家具職人の仕事は終わりました。
こちらも大切な作業なのですが、、、午前中で何とか終わらすことができました。

レジンカウンター
レジンカウンター

午後からはレジンの施工になります。
流し込むごとに徐々にレジンに埋まっていく無垢材、レジンの水位がうっすら無垢材を超えたところで作業完了です。
量が多かったので何回にも分けてレジンを流したのですが、作業の始まりが遅かったので完了したのは夜遅くでした。
まだまだ乾きませんが、仕上がりを楽しみにして現場を後にします。
これからどんどん店舗の仕上げ工事に入っていきます。現場の様子も豹変していくのでお楽しみにしてください。

今までの店舗デザインの流れはこちらをご覧ください
●店舗のイメージパースの作成を外注してみる
●イメージパース完成
●大阪新地、バーの現地調査
●解体工事完了! 今後の進展は?
●大工工事開始!
●アール壁(曲面壁)とカウンター
●工事が進む大阪の店舗リノベーション現場で造作家具の打ち合わせ


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