大阪の店舗では大工工事が進んでいます。
アール壁(曲面壁)の下地が出来上がり、VIP席からカウンターへの覗き窓もできています。
今までは図面だけで打ち合わせを重ねて検討してきていたのですが、下地とはいっても壁が出来上がってくると、だんだん店舗内の様子が感覚的にわかるようになってきました。
仕上も含めたデザインの検討もどんどん進んでいきます。
このアール壁は600Rで作ったのでまだ立てやすかったのですが、アールのカウンターは角度の異なる3本の直線を扇形のような形で接続するという形状になっていて、位置を出すのがさらに難しくなっています。
まずは比較的位置を決めやすい、カウンターの腰壁を製作しました。
この上にカウンターがのってくるのですが、このカウンタートップは施工者のこだわりが詰まったレジン仕上げとなる予定です。
この店舗デザインのメインともいえるカウンターでこちらの施工も楽しみなのですが、当設計事務所ではこの現場の造作家具も担当しています。
家具の製作がそろそろ本格的になってきているので、現場を採寸して最終的な製作サイズを決定しなければなりません。
大工工事の進行を確認して、採寸できるところから造作家具の製作にかかっていくことになります。 まずは建具枠と吊ボトルラック、トイレの手洗いカウンターから納品することになりそうです。
●店舗のイメージパースの作成を外注してみる
●イメージパース完成
●大阪新地、バーの現地調査
●解体工事完了! 今後の進展は?
●大工工事開始!