大阪の北新地のバーの現場が解体完了しました。
ここからは現場監督や大工さんを中心とした職人さんと協議しながら現場が進んでいきます。
当建築設計事務所としては、仕上げを含む店舗デザインのプレゼンや設計図面の作成や変更対応はもちろんのこと、この現場では得意の造作家具の詳細なデザイン・設計・製作も担当していきます。
店舗一件のデザインとなると、なかなかボリュームのある仕事になってくるわけなのですが、今回は解体工事完了後に現場管理の工務店との打ち合わせ時の現場の様子を紹介します。
解体後は不要なものがなくなり、シンプルにこれから作っていくものが見えてきます。
現場監督と主要な職人となる大工さんに意見をいただきながら、ここからどう空間を組み立てていくのかを想像していきます。
何度も現場に足を運ぶことを考えると、大阪市内の店舗という立地はとても助かります。
まだ現場はそこまで騒がしくはありませんが、これから先、造作家具、電気、給排水、給排気等の多くの職人さんがかかわってきます。
この段階では図面の修正をしながら、デザインの採取チェックに入っていく段階です。
いくらでも時間が欲しいところですが、限られた条件で最大限の結果を出すため日々の努力とほどほどのリラックスタイムを大切に過ごしていきたいと思います。