大阪市で税理士事務所のオフィスをデザインしました。
元々ある事務所とは別に社長室兼応接室を同じフロアで借りた室に作るというプロジェクトです。
オフィスの計画なのでそれほど複雑な設備があるわけではありませんが、現地調査時には全体の採寸だけでなく設備もしっかり確認します。
照明はいろいろとプランしたいですし、オフィスデザインではコンセントやTEL、LANの位置の計画も重要になってきます。
窓には腰壁にも合わせる感じで木製のブラインドを取り付けます。
社長の席の後ろにはタイル貼の壁でちょっとしたインパクトを付けます。さらに間接照明を利用したニッチをつけてちょっとしたアクセントに、社長の席の対面の壁にはモニターを設置して大テーブルで打合せが可能になっています。
腰壁は木製パネル貼で、入り口の造作建具も同じ仕上げで細工しています。
ところどころにサンメントを使って彩り、高級感のあるオフィスに仕上げました。
オフィスのデザインは見た目もそうですが、機能面の充実が大切になります。
モニターやテーブル廻のパソコン用の配線、そのモニターの収納場所などを設計する必要があります。
特にインターネット環境などの弱電設備は複雑になりがちで特殊な機能を持ったものもあるので、専門業者に任せることもよくあります。
近頃ではユーチューブやインスタグラムなどの発信のための撮影室なんかも作ったりすることが増えてきました。
今回のオフィスでは社長室兼会議室といった感じの空間をデザインしましたが、エントランスや事務室等と様々なところに重点が置かれるのもオフィスデザインの特徴でもあるかもしれません。
多様なオフィスデザインのご要望にもお応えする用意がありますので、オフィスの新規設立や改修をお考えの際にはぜひお問い合わせください。
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