大阪市内で進めている木造2階建て店舗兼事務所の新築工事。
延床面積170㎡を超える建物で、現在、基礎工事が進んでいます。
今回は、基礎配筋工事の様子と、今回の計画で工夫した点をご紹介します。
広い店舗空間を確保するための構造計画
今回の計画では、1階にできるだけ広い店舗空間を確保することが求められました。
当初は鉄骨造も検討しましたが、建築コストとのバランスを考慮し、木造を採用しています。
木造で広い空間を確保するには、柱や耐力壁の配置、梁の構成など、構造計画との調整が欠かせません。
建物の用途や使い勝手を踏まえながら、コストと構造のバランスを考えて計画しています。
当初は鉄骨造も検討しましたが、建築コストとのバランスを考慮し、木造を採用しています。
木造で広い空間を確保するには、柱や耐力壁の配置、梁の構成など、構造計画との調整が欠かせません。
建物の用途や使い勝手を踏まえながら、コストと構造のバランスを考えて計画しています。
フォークリフトの動線に配慮した基礎計画

今回の店舗では、フォークリフトが屋外から店舗内へ出入りすることを想定しています。
スムーズな出入りに配慮して、1階の床レベルを地盤面から100mmに設定しました。
また、店舗内部の床面に基礎の立ち上がりが出ないよう、耐力壁下部以外には地中梁を採用しています。
店舗の設計では、建物の形だけでなく、完成後にどのような作業が行われるかを考えることも重要です。
今回は、日常の作業動線と構造上の条件を両立させることを意識して基礎計画を行いました。
スムーズな出入りに配慮して、1階の床レベルを地盤面から100mmに設定しました。
また、店舗内部の床面に基礎の立ち上がりが出ないよう、耐力壁下部以外には地中梁を採用しています。
店舗の設計では、建物の形だけでなく、完成後にどのような作業が行われるかを考えることも重要です。
今回は、日常の作業動線と構造上の条件を両立させることを意識して基礎計画を行いました。
基礎配筋工事の確認

現場では基礎配筋工事が進み、配筋状況の確認と写真撮影を行いました。
鉄筋の配置やピッチが分かるようにスケールを当て、施工状況を記録しています。
今回の建物では、大阪市の中間検査に向けて、基礎配筋の写真を提出する必要があります。
コンクリート打設後には確認できなくなる部分だからこそ、この段階での施工確認と記録が大切になります。
鉄筋の配置やピッチが分かるようにスケールを当て、施工状況を記録しています。
今回の建物では、大阪市の中間検査に向けて、基礎配筋の写真を提出する必要があります。
コンクリート打設後には確認できなくなる部分だからこそ、この段階での施工確認と記録が大切になります。
今後の工事
基礎配筋工事の後は、コンクリート打設、養生を経て、木造躯体の建て方へと進みます。
これまで図面で検討してきた建物が、少しずつ形になっていきます。
引き続き、工事の進捗と設計上の工夫を紹介していきたいと思います。
これまで図面で検討してきた建物が、少しずつ形になっていきます。
引き続き、工事の進捗と設計上の工夫を紹介していきたいと思います。
記事内に出てくる用語メモ
配筋(はいきん)
基礎のコンクリートの中に入れる鉄筋を組むこと
中間検査
工事の途中で、図面どおりに造られているかを確認する検査
土間(どま)
地面に近い高さのコンクリートの床
地中梁(ちちゅうばり)
地面の下に通す梁
耐力壁(たいりょくへき)
地震や風の力に耐える壁
ピッチ
鉄筋と鉄筋の間隔
養生(ようじょう)
コンクリートが固まって強くなるまで待つ期間
建て方
柱や梁など、木の骨組みを組み立てる工事