大阪で施工中の店舗リノベーション工事では仕上げにかかっています。
壁や天井のクロスの他、一部のアクセント壁の仕上げを行いました。
プラスターボード貼の状態からは見違えるような店舗デザインの雰囲気をご覧ください。
今まで何度も見てきたアール壁を見るアングルです。
この枠にはマジックミラーが入るのですが、照明の加減によってどう映るかわからないものを100%信用するわけにはいきません。マジックミラーの向こう側がうっすら見えることを想定して壁と同じクロスを貼っておきます。
アール壁のスリット窓から少しだけ見えていたVIP席はこんな感じです。
カウンター席とイメージの違いを出すために、ベースのクロスとは違うアクセントクロスを貼っています。
ライン照明を埋め込んだ天井には真っ黒色のクロスを貼りました。全体的に部屋が黒くなって照明が映えるようになっていますね。
トイレです。
ここも天井、壁共にクロスで仕上げているのですが、奥の壁にアクセントの木製リブパネルを貼っています。この仕上げは最初ルーバーを提案していたのですが、その後検討を重ねてこのパネルに行きつきました。
左には依然取り付けた造作家具の手洗台があり、その上には間接照明付きのミラー下地が壁の奥行いっぱいに施工済みです。このベニヤにミラーを貼って、上下には間接照明が入って完成です。
仕上げ工事もほぼ完了し、ここからは残りのオーダー家具を納品して最後のアクセントを加えます。
店舗デザインの仕上げを当設計事務所で製作した造作家具が彩ることになるのはうれしいものですが、最後まで気を抜かずに仕上げましょう。
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