3Dパースと段階的な縮尺の建築模型
3Dパースは空間デザインのイメージをつかむのには適しているのですけど、ある意味ごまかしがきくといいますか、柱がなくても屋根がつけれたりとか物理的に成立していない絵を描くことができてしまうのです。
なので実際の空間を把握するためには、ごまかしがきかない建築模型が一番いいと思っています。
当建築設計事務所では、1/200の模型でボリュームチェックを、1/100の模型で外観と簡単なインテリアを、1/50の模型で外観と詳細なインテリアを確認するようにしています。
この記事で紹介する模型は1/50のインテリアを重視した模型です。
当事務所で作成する模型は、屋根を外すことができ、分解することで内部空間を立体的につかむことができるようなつくりをしています。
●1/200のボリューム模型はこちらを参照してください。
なので実際の空間を把握するためには、ごまかしがきかない建築模型が一番いいと思っています。
当建築設計事務所では、1/200の模型でボリュームチェックを、1/100の模型で外観と簡単なインテリアを、1/50の模型で外観と詳細なインテリアを確認するようにしています。
この記事で紹介する模型は1/50のインテリアを重視した模型です。
当事務所で作成する模型は、屋根を外すことができ、分解することで内部空間を立体的につかむことができるようなつくりをしています。
●1/200のボリューム模型はこちらを参照してください。
図面よりも建築模型で打合せ
図面よりも模型の方がイメージをつかみやすいのは、建築の経験を積み重ねてきた建築家も、建築の素人である建築主も同じです。
必然的に実際の建築主との打合せでは、図面よりも模型で確認することの方が多くなります。
建築模型をベースに、図面との間を行ったり来たりしながら立体空間を確認しながら設計を進めていくのですが、着工してからでも模型は役に立ちます。
工務店の現場監督とも建築模型を使って打ち合わせを重ねていきます。やはりここでも立体的に空間を把握するには図面よりも建築模型ですね。
最初に作った模型が打ち合わせを重ねるごとに、訂正したり追加で書き込みをしたりと、どんどん汚れていくのですが、それが打ち合わせ用の建築模型の使い方なのです。
これをスタディ模型と呼んでいます。
必然的に実際の建築主との打合せでは、図面よりも模型で確認することの方が多くなります。
建築模型をベースに、図面との間を行ったり来たりしながら立体空間を確認しながら設計を進めていくのですが、着工してからでも模型は役に立ちます。
工務店の現場監督とも建築模型を使って打ち合わせを重ねていきます。やはりここでも立体的に空間を把握するには図面よりも建築模型ですね。
最初に作った模型が打ち合わせを重ねるごとに、訂正したり追加で書き込みをしたりと、どんどん汚れていくのですが、それが打ち合わせ用の建築模型の使い方なのです。
これをスタディ模型と呼んでいます。
スタディ模型の役割
たまに商業施設などで、ガラスケースにおさめられた竣工模型が飾られていることがあると思うのですが、スタディ模型はそれとはまた違った目的の建築模型なんですね。
このスタディ模型ですが、その仕上げのイメージをプリントアウトした用紙を貼り付けて表現しています。その他、家具は木で作り、床や壁や天井等の建築工事はスチレンボード(発泡スチロール製のボード)で作って分類しています。
さらに厨房機器もスチレンボードで作ることで窓との関係もわかりやすくなっています。工夫しながら完成イメージを表現しているのです。
このスタディ模型ですが、その仕上げのイメージをプリントアウトした用紙を貼り付けて表現しています。その他、家具は木で作り、床や壁や天井等の建築工事はスチレンボード(発泡スチロール製のボード)で作って分類しています。
さらに厨房機器もスチレンボードで作ることで窓との関係もわかりやすくなっています。工夫しながら完成イメージを表現しているのです。
ご要望があれば竣工模型も作成します
最終的に使いまわしたスタディ模型ではなく竣工模型が欲しいと要望される建築主様には、別料金にはなりますが、竣工後に模型を作成して差上げています。
建築模型のサイズ的には、戸建住宅が手のひらにのる程度の1/100サイズのものが一番かわいらしいのではないかと個人的には思っています。
建築模型が建築に与える影響をこれからも表現していければと思っています。
本当の意味での自由設計の注文建築、これからも追及していきます。
建築模型のサイズ的には、戸建住宅が手のひらにのる程度の1/100サイズのものが一番かわいらしいのではないかと個人的には思っています。
建築模型が建築に与える影響をこれからも表現していければと思っています。
本当の意味での自由設計の注文建築、これからも追及していきます。