大阪を中心とした近畿圏で収益マンションやアパートの企画、設計、施工を行っている設計事務所[YMa]です。
収益マンションやアパートの建築を思いたったら、設計の前に土地探しと同時に利回りも計算していくことになります。
土地探しも不動産会社任せにせず、オーナー様自らがアンテナを貼っておかなければいけませんが、マンション経営の初期には何をしないといけないのでしょうか。
まずは利回りから見ていくことにしましょう。
マンション経営で検討する利回りの基本
収益マンションを建てるとき期待するのは家賃収入です。
企画から設計、施工と進んできて、マンションが竣工した後は管理業務が待っています。
けっこうな手間と時間がかかることなので利益が出ないとやってられません!
当然ですが、マンションやアパート経営のプロジェクトは、利回りを計算するところから始まります。
企画から設計、施工と進んできて、マンションが竣工した後は管理業務が待っています。
けっこうな手間と時間がかかることなので利益が出ないとやってられません!
当然ですが、マンションやアパート経営のプロジェクトは、利回りを計算するところから始まります。
表面利回り
一般的な利回りは「表面利回り」と言って、建物維持のランニングコストや不動産契約等の諸経費を考慮せずに計算されていることが多いです。
[年間の家賃収入] ÷ [土地建物の物件価格] = [表面利回り]
[年間の家賃収入] ÷ [土地建物の物件価格] = [表面利回り]
実質利回り
しかし、実際にはマンションの管理費や固定資産税の他、土地建物の購入時の不動産取引にも経費が掛かります。
そこで、その経費まで考慮したものを「実質利回り」と言います。
[年間の家賃収 – (管理費や固定資産税、修繕費等の建物に時に係る経費)] ÷
[実質物件価格(土地・建物の価格 + 不動産購入時の経費)] = [実質利回り]
見ていただいてわかるように「実質利回り」の方がより現実の収支に近くなります。
現実的な収益マンションやアパートの経営の判断は「実質利回り」を用いて計算しましょう。
そこで、その経費まで考慮したものを「実質利回り」と言います。
[年間の家賃収 – (管理費や固定資産税、修繕費等の建物に時に係る経費)] ÷
[実質物件価格(土地・建物の価格 + 不動産購入時の経費)] = [実質利回り]
見ていただいてわかるように「実質利回り」の方がより現実の収支に近くなります。
現実的な収益マンションやアパートの経営の判断は「実質利回り」を用いて計算しましょう。
収益マンション・アパートの土地探しについて
利回りと同時に必要なのが敷地の設定です。立地、面積、建築基準法などの法令により、用意できる資金から理想的なマンション・アパートのボリュームが想定されてきます。
立地によっては学生向けのワンルームが有利だったり、新婚家庭で住宅購入までの間住むところとして、社宅等のファミリータイプの賃貸も需要があったりしますし、近頃は高齢者住宅も増えてきています。
敷地の立地によって建てるマンションのタイプが変わってきますし、敷地の面積や関係法令によって建てることのできるマンションの規模が変わってきます。
この頃にボリューム検討を行うことで、どんな広さの室がどれくらい作れるのかを検討します。これによって家賃収入を想定し、さらに建てるマンションやアパートの構造種別や規模によって、概算にはなりますが坪単価から大体の金額を出し、ある程度の利回りを把握しましょう。
立地によっては学生向けのワンルームが有利だったり、新婚家庭で住宅購入までの間住むところとして、社宅等のファミリータイプの賃貸も需要があったりしますし、近頃は高齢者住宅も増えてきています。
敷地の立地によって建てるマンションのタイプが変わってきますし、敷地の面積や関係法令によって建てることのできるマンションの規模が変わってきます。
この頃にボリューム検討を行うことで、どんな広さの室がどれくらい作れるのかを検討します。これによって家賃収入を想定し、さらに建てるマンションやアパートの構造種別や規模によって、概算にはなりますが坪単価から大体の金額を出し、ある程度の利回りを把握しましょう。
設計 -土地契約前のボリューム検討-
ある程度候補地が決まってきたら、いよいよ設計です。
設計とは言ってもまだ詳細な図面を書くわけではありません。この段階ではラフにどれくらいの規模の建物が建てられるのかを検討していきます。
容積率いっぱいまで大きなマンションを建てるか?それとも3階建てに抑えて木造アパートを建てるのか?等、資金と利回りを考えながら建築の規模を定めていきます。
ここで検討した利回りとボリュームを基にして、土地の購入を判断してください。
土地探しは不動産会社任せにせず、土地購入前に設計事務所なり、施工会社を決めておくのがいいと思います。
設計とは言ってもまだ詳細な図面を書くわけではありません。この段階ではラフにどれくらいの規模の建物が建てられるのかを検討していきます。
容積率いっぱいまで大きなマンションを建てるか?それとも3階建てに抑えて木造アパートを建てるのか?等、資金と利回りを考えながら建築の規模を定めていきます。
ここで検討した利回りとボリュームを基にして、土地の購入を判断してください。
土地探しは不動産会社任せにせず、土地購入前に設計事務所なり、施工会社を決めておくのがいいと思います。
建築設計事務所[YMa]の強み
ハウスメーカーなどではワンストップで、土地探しから不動産契約、設計、施工と請負いますがそれでは選択肢が狭くなってしまいます。注文住宅の建築条件付きの土地と同じですね。
当設計事務所では、宅地建物取引士も在籍しており、土地探しからサポートできる上、別の不動産会社と売買契約していただいても結構です。
また、施工会社も提携しているので基準になる建築費はあるのですが、他の施工会社との入札で予算、実績共に比較してから施工会社を決定することができます。
当設計事務所もワンストップなのですが、ハウスメーカーとはシステムが異なるので、適正価格でマンションやアパートを提供することができます。
当設計事務所では、宅地建物取引士も在籍しており、土地探しからサポートできる上、別の不動産会社と売買契約していただいても結構です。
また、施工会社も提携しているので基準になる建築費はあるのですが、他の施工会社との入札で予算、実績共に比較してから施工会社を決定することができます。
当設計事務所もワンストップなのですが、ハウスメーカーとはシステムが異なるので、適正価格でマンションやアパートを提供することができます。
最後に
収益マンション・アパートへの投資を思いたってから、ボリューム検討、敷地の入手までのフローを見てきました。
建物のボリュームを決定するまでにいろいろと検討することはありますが、マンション・アパート経営に慣れていない方はできるだけ小規模な投資に抑えたほうが良いと思います。
小さい敷地で小さく建物を建てる。
鉄筋コンクリート造よりも鉄骨造、さらに木造3階建てが最も初期投資を安く抑えられます。利回りの関係で4階建てにしたいときには、鉄骨造よりも安価な軽量鉄骨造という選択もあります。
どんな投資もそうかもしれませんが、小さな規模から始めることをお勧めします。
大阪を中心とした地域で収益マンションやアパートの建築に興味のある方、ご相談ください。
建物のボリュームを決定するまでにいろいろと検討することはありますが、マンション・アパート経営に慣れていない方はできるだけ小規模な投資に抑えたほうが良いと思います。
小さい敷地で小さく建物を建てる。
鉄筋コンクリート造よりも鉄骨造、さらに木造3階建てが最も初期投資を安く抑えられます。利回りの関係で4階建てにしたいときには、鉄骨造よりも安価な軽量鉄骨造という選択もあります。
どんな投資もそうかもしれませんが、小さな規模から始めることをお勧めします。
大阪を中心とした地域で収益マンションやアパートの建築に興味のある方、ご相談ください。