BLOGブログ

造作家具建具工事

家具(棚)

まだまだ暑いのですが、盆休みも開けて、近頃少し夜は涼しくなってきたでしょうか?
夏前のまだ涼しかったころのことになりますが、東大阪市のオフィスにシューズボックスと間接照明、建具入りの間仕切り壁を納品しました。
今回は家具屋としてかかわったので竣工時には現場にいません。なので竣工写真は撮ってなかったのですが、仕上がった後にまたこのオフィスを訪れる機会があったので写真を撮ってきました。
この東大阪市のオフィスには何度もお世話になっております^^

シューズボックス

シューズボックス
まずはエレベーターを降りたすぐ横にあるシューズボックスです。
事務所が土禁なのでここで脱いだ靴を入れておくための家具ですね。
天板、扉共にメラミン仕上げで、框をまたいでいる部分の床のおさまりは現場で加工しています。
この仕上材料の指定は担当デザイナーによるものですけれども、天板の色が間接照明に映えていますね。

間接照明ボックス

間接照明ボックス
こちらはシューズボックスの正面、エレベーターを降りて目の前に見える正面壁の下からの間接照明です。
この照明ボックスも納品しました。
照明ボックスにはあまり家具というイメージを持たれる方は少ないかもしれませんが、
現場で加工するには手間と時間がかかる場合、間接照明ボックスを作ることも度々です。
オフィスや店舗のデザインではおさまりのややこしい部分には、工場で作ってきた材料を嵌め込んで最後に現場でその周辺を仕上げるということもよくあります。
特にメラミン仕上げのものは現場では加工しにくいので^^

間仕切りパーティション

パーティション
最後にこちらはもう何度か同じものをこの事務所に納品しています、間仕切りパーティションと建具です。
今回もこれと同じデザインのものを社長室に納品するためにこのオフィスにやってきました。そのついでに写真を撮ったのです。
少し前のブログでもその時の様子を書いています。

●以前に納品したパーティション工事の様子はこちらからご覧ください

家具屋としての活動もしています

今回はたまたま何度も繰り返し依頼をいただいたので写真を撮らせていただきましたが、家具屋として現場に参加する場合、竣工時に現場にいないことが多いのでなかなか写真を残せないことも多くあります。


この現場では全体のデザインは行っていませんが、ディテールでデザインを引き締める役割をこなせたのではないかと思っています。
いいものを納品できたと思っていますが、いかがでしょうか^^
家具や建具のような小さいもの程ディテールにこだわったものが出来上がるように思います。
この家具のディテールをインテリアや建築にもしっかりと応用していきたいですね!

家具屋としての当事務所の活動もよろしくお願いいたします。

SHARE!

BLOG TOP