こちらは兵庫県明石市の注文住宅の建て方検査の様子です。
木造2階建ての戸建住宅なので基礎配筋の検査の立会はありません、建て方検査時に写真での確認となります。
ということでこの住宅の中間検査は建て方検査だけになるのですが、設計事務所だけでなく申請機関の検査員さんが立会いの下に検査が行われることになります。
中間検査とは市に定められた特定工程を完了したときに行う検査のことを言います。一般的に建て方検査といわれていますが、自治体によって呼び方が異なります。明石市ではこの特定工程を『柱、はり及び筋かいの建て方工事』と言っています。
名称が異なっていてもチェックするところは同じで、柱や梁等の木造の骨組みと、地震や台風時に建物を支える耐力壁の施工を確認します。
この建て方検査が完了したら木造の構造の骨組みが組みあがった状態と言えると思います。
実際の現場の様子です。
主に、柱や梁の太さ、種類が設計図通りになっているか
筋かい・耐力面材(構造用合板)の種類や位置、面材をとめる釘の種類やピッチの確認
構造材を固定する金物等が適切な種類、位置に固定されているか
といったところを点検します。
この住宅ではリビングに大きな吹き抜けがあるため、二階床レベルに、木製の火打ち(コーナー部分に水平に斜めに取り付ける補強材)と露出の梁が見えてきます。
見える場所に出てくる構造材でデザインにもかかわってくるので、見栄えの良い木を入れてもらっています。現段階では傷がつかないように養生している為見えませんけど、竣工時には姿を現します。




建て方工事が完了すると内装工事に進んでいきます。 どんどん生活空間が仕上がってくるので、この後は見ていて楽しい工事が多くなってきます。