広島で施工中の店舗の現場の様子です。
設備配管のために壁の片側はプラスターボードを貼らずにおいています。
店舗設計には見た目のデザインはもちろんですが、設備や性能のデザインも同じくらいに重要です。
そろそろ電気、給排水、給排気の仕込みが終わり、残った片面の壁を塞いでいく段階になってきました。 いよいよ設備の変更がきかなくなってきますね。
ACリモコンの配置検討
小さな室の多い店舗なので壁が建つと光が届かず暗くなってしまいますが、事務室になる予定の大きな窓がある室は気持ちがいいですね。6階なので見通しもいいです。
天井には空調機が仕込まれていますが、リモコンを設置予定だった場所には冷蔵庫を置く予定だということで、急遽リモコンと照明、換気扇の集中スイッチの配置換えです。
エアコンの事務所でエアコンも照明も集中管理するために、全部で13台分のエアコンのリモコン、照明のスイッチなどが事務室に集中してひしめくことになるので、かなりのスペースが必要になります。
家具、建具の下地
壁は耐火の仕様なので、不燃材で仕上げる必要があります。そのため、ほとんどの壁は不燃材であるプラスターボードでクロス下地を作っているのですが、部分的にベニヤ貼が見えています。
これは家具や建具を取り付けるため、ビスの効く下地を作っているのです。
こちらの場所には吊戸棚、アウトセット建具のレール、洗面化粧台がそれぞれ設置されます。
今後の工事
これから仕上げ工事に入っていくのですが、クロスやタイルカーペットなんかを貼っていくとだんだん店舗らしくなってきます。
今までは設備の仕込みが主な工事だったのですが、ここからは一気に工事が進んでいくように見えますよ。
決めごともほとんど決めることができて、来月の引き渡しに向けて工事は加速します!
●店舗のデザイン、設計、施工のご依頼を検討中の方はこちらもご覧ください
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