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大阪の工場から東京の店舗への造作家具の第一便

大阪の工場から東京の店舗への造作家具の第一便

東京の店舗工事現場からのご依頼で、大阪の造作家具工場から東京の店舗へ家具を送付しました。

発注から納品まで一カ月足らずという過酷な納期での造作家具製作で、曲面を有した大きめのサイズのショーケースとキャスター付家具、更にはディスプレイ棚を2台というオーダーでした。
今回は店舗のデザインや設計ではなく家具屋としての受注だったので、製作の基となる設計図は別の設計事務所が作成しています。その設計事務所が作成した図面が送られてきてから納品までに、図面の確認から質疑をまとめ、更に仕様の確認を行う必要がある為、造作家具の製作期間は実質2週間ほどになってしまいます。

この期間では全ての造作家具を一つの工場では作りきれない為、『ショーケース+キャスター付家具』と『ディスプレイ台×2』という振り分けで2カ所の工場で同時進行で製作を開始しました。

こちらは製作を続行しているショーケースとキャスター付家具を製作している造作家具工場に仕上がりの確認をしに行った時の様子です。
狭い工場の中でも更に狭い倉庫の中に置いている上に、分割して製作して現場で組み立てる為部品の状態なので、なかなか全体像がつかみにくくなっていますがご覧ください。

造作家具

1/4円の平面形状を持つカウンターの両サイドにガラスのショーケースとレジ台が取り付きます。曲面に貼っているのは120mmにカットして面取りした曲ケイカル板です。現場で特殊塗装で仕上げる為の下地となります。

造作家具
造作家具

曲面カウンターの右側に続くガラスのショーケースです。

腰壁には同じように塗装下地のケイカル板を貼っています。カウンター上部にはガラスを立てる為の溝と取り外しパネル用のアルミアングルの溝が加工されています。 カウンターは現場で塩ビシート貼で仕上げるのでシナベニヤで作りました。

造作家具
造作家具

曲面カウンターの左にはガラスショーケースに続いてレジ台が配置されます。
この店舗の造作家具の仕上げは特殊塗装も塩ビシートも青色を基調としています。
レジ台まわりには一部がメラミン化粧合板で仕上げられていて、特殊塗装や塩ビシートによる仕上を少し予測させてくれます。
寒色の青は飲食店ではあまり使われない傾向にある色なのですが、今回納品するのは物販店舗なのです。

造作家具

カウンターの店員さん側にはキャスターのついた可動式のカートが入っています。これもメラミンで青く仕上げられています。
ここで前の記事(●造作家具の部品が届きました)で紹介したスチールプレートが出てくるのですが、これはショーケース下に入るカートの補強部材でした。

造作家具
造作家具

最後に間接照明カバーや取り外し式の陳列台、目隠し板の細かい部品を一緒に積み込みます。
大阪から東京まで、大がかりな家具の運送第一便でした。

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