BLOGブログ

東大阪市でオフィスビルのエントランス改修工事に造作家具と造作建具で参加する

東大阪市でオフィスビルのエントランス改修工事に造作家具と造作建具で参加する

東大阪市にある倉庫・工場兼オフィスビルのエントランスの改修工事です。
個のオフィスビルでは今までに上の階では会議室や食堂の他、社長室などに造作家具や造作建具等を納品させていただいていました。
今回はコロナも一応おさまったというので、海外からのお客さんも見込めるという事でエントランスを大改装します。まずは見積からという事ですが、この工事では造作家具と造作建具の他に施工用の図面の作成を担当させてただきます。

エントランス改修工事

古い建物なので外観はだいぶくたびれた様子です。工場の入り口と並んでオフィスへのエントランスがあります。
アルミサッシをくぐれば「今のままでもまぁそれなりに」という感じのまだまだ使えそうなエントランスホールです。
聞けば10年ほど前に改装したのだとかいうことでした。もったいないと感じる気持ちもありますが、会社の勢いを更に加速させる為の投資のようです。

新しいデザインでは、外観からエントランスホール、エレベーターホールまでが大きく変わることになるのですが、当事務所は造作家具と造作建具の製作が主な仕事です。
まずは現地調査を行い、計画の内容の説明を受ける為に現場を訪れました。
今回は施工用の図面も担当するので全体を把握はするのですが、概ね造作する家具と建具の雰囲気を掴んでおさまりの検討をする為の現地調査になります。
造作家具屋としては現場の大工工事と家具工事の取り合い部分のおさまりが主な検討事項になります。家具を納める為には大工工事の内容も把握する必要があるのです。

エントランス改修工事

今はまだデザインの全容を出すことはできませんが、外観は大きく変わり、エントランスホールの天井高も大幅に高くなり、全体的に倉庫側を圧迫するような形でオフィススペースが広くなります。
念のために圧迫される倉庫側も確認しておきます。
この辺りにオフィススペースが広がってくるわけですが、倉庫兼工場なので天井高が高いのです。この高さを利用してエントランスホールの天井高を上げるみたいですね。

デザインの詳細が変更追加しながら決定していくにつれて造作家具・造作建具工事も増えていっています。
今の案のままで決まれば大工事になります。
面白い造作家具・造作建具をデザイン・製作することができるように、まずは提案と見積から張り切っていきましょう。

SHARE!

BLOG TOP