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歯科クリニックの設計

歯科クリニックの設計
https://y-m-architects.com/2023/10/15/%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e5%ba%97%e8%88%97%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%80%81%e8%a8%ad%e8%a8%88%e3%80%81%e6%96%bd%e5%b7%a5%e3%80%81%e3%83%aa%e3%83%8e%e3%83%99%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7-4/

少し古いものですが、大阪市の歯科クリニック、ホームページのリニューアルの時に抜けていた作品です。
見直していると他にも結構ありました。
今後、時間のある時にちょっとずつアップしていこうと思います。

クリニックの設計ですが、建築基準法以外にもけっこういろいろと関係法令が関わってくるものです。
クリニックの場合、入院設備があるかないかでも変わってきますが、建築基準法の他、バリアフリー法や地方公共団体の条例などによって規制がかけられています。
たとえば建築基準法上では20床以上になると病院と規定されますが、それ以下は診療所扱いになります。
しかし、19床以下でも「特定建築物」とみなされるので無床のクリニックと比べると法的な扱いは異なることになります。

このクリニックは歯科医院なので、基本的に入院することはありませんが、クリニックの設計は設備関係もありますが、法的な面でも事前にしっかりと確認しておくべきです。
この辺りのことに関しては別の記事でじっくりと解説することにして、今回はこの歯科クリニックのデザインについてお話ししたいと思います。

大阪市内でいくつもの物件を見て回っていたのですが、最終的に元々はオフィスビルとして運営されているビルに入居することになりました。
歯医者さんはコンビニよりも多いと言われる中で、物件選びには注意を払いました。
実際に交差点にあるこの物件から見えるところにも歯医者さんの看板があります(笑)
もうここでやっていくという強い決意がすべてですね!

今でこそ、歯の健康診断は一般的になりつつあり需要が増えているかもしれませんが、コンビニよりも多いとなるとなかなかの数になってくると思います。
美容室は歯科クリニックのさらに3倍以上の数になるそうです。
こうしてみてみると競争率がすごいですね、それぞれの店舗に固有のコンセプトがないと生き残るのが厳しい時代になってきているのかもしれません。

歯科クリニック
処置室前の廊下、狭角のダウンライトによって処置室入口前に光が落ちる

この歯科クリニックでは、オーナーのつてでタイからの輸入の商品を使用することで仕上材料のコストダウンを図ることができました。
ガラス製の間仕切り壁や引戸、ガラス床の他、壁や床にふんだんに使っているタイル等です。

このコストダウンによってインテリアデザインの質は格段に向上したのですが、設備面で問題が出てきました。
元々はオフィスビルだったということで、歯科クリニックを開業するためには電気容量が足りなかったのです。
電気容量の増設のためにはキュービクル設備の整備が必要になります。屋上には設備の設置のためのスペースはあったのですが、費用がかかりますよね。
交渉の結果、設備の増設はビル側の工事ということで納得していただくことができました。

歯科クリニックの施工例はこちらをご覧ください
クリニックの開業のための基本的な知識やデザインについては別の記事で紹介します。
今進めているところですが、書けたらリンクを貼ります。
それまでお待ちください。

https://y-m-architects.com/works_post/%e6%ad%af%e7%a7%91%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af/

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