2018年竣工の御影の家にリビングテーブルの納品です。
元々はリノベーション工事の竣工後、ステンレスキッチンに合わせてダイニングテーブルを作ったのを始まりとして、テレビ台、リビングテーブルと同じステンレスバイブレーション仕上げのテーブルトップを用いるデザインを踏襲して続いてきたのですが、今回のリビングテーブルではテーブルトップの角を丸めてみました。
先に木製の脚を発注してしまっていたので天板と脚が少しずれてしまっているのですが、次作るときには脚の形状を少し工夫して十分に改善可能です。
一連の流れで作ったステンレスのテーブルトップですが、見た目の統一感だけではなく、
ダイニングテーブルでは休日に子供と一緒にピザを作ったり、ハンバーガーを作ったり。。。
このリビングテーブルは主に子供の粘土遊びや工作の舞台として活躍していってくれています。
そんなこんなで色々と遊べるテーブルになっています
(写真で振り返れば、クッキングも粘土遊びもおんなじように見えています。子供としてはどっちも粘土遊びみたいなもんですね。)
生活しながら家具を揃えていくというのも楽しいものでしたけど。。。
竣工後4年近くたちましたこの御影の家、そろそろ家具作りも一段落というところでしょうか?
ここでインテリアの竣工から家具が揃っていく様子を振り返ってみることにします。
まずは2018年11月のリノベーション工事完了時のインテリアです。
引っ越し前なのでまだ家具が入っていませんが、木とコンクリートと白色の壁の組み合わせの中にステンレスキッチンが置かれています。
キッチンの横の収納棚はコーナー部分の収納に工夫した作り付け家具で、カートが組み込まれています。写真には映っていないのですが、テレビ台とその横の棚、リビングテーブルは前の家で使っていたものを持ってきて使うことにしました。
・御影の家リノベーション
2019年9月、しばらく生活した後にステンレストップのダイニングテーブル、テレビ台と共に積み木のような棚を制作。
狭いダイニングなのでテーブルのサイズはよく検討して、周りを歩くのに邪魔にならない範囲で出来るだけ大きく作っています。なんと1年近くもダイニングテーブルなしで生活していました。
・Grow up on Box
そして2022年2月に今回紹介しているリビングテーブルがやってきました。
元々使っていた家具が段々と置き換わっていく様子を紹介してみました。
新居に一度住んでみれば必要な家具やそのサイズ等具体的なところをイメージしやすくなると思います。オーダー家具を購入するならそれからでも遅くはありません。
住宅を手に入れると同時に家具をそろえる必要はありません、生活の中で気付いたことをふまえてライフスタイルにピッタリなオーダー家具を作りましょう。
また、生活空間は年齢や同居する家族構成の変化等によって移り変わっていきます。一段落した家具作りですが、これからもオーダー家具で空間を補てんしながら快適に住んでいけるようになっていけばいいなと思っています。
余談ですが、子供が独立するときに、今はおもちゃ棚として使っている棚もつれていってくれて新居でも使ってくれたらうれしいですね。