2018年、兵庫県明石市で竣工した東藤江の家のアプローチです
この家は前面道路側にリビングの大開口を設けて、玄関は敷地の奥まったところに作り、本当の玄関とリビングと道路(外)との関係の作り方に工夫をした住宅です。
50㎡に満たない、小さな一人暮らし用の平屋住宅なのですが、道路側に飛び出したリビングと駐車場の間を通って玄関へとアプローチします。
そのアプローチの玄関前の階段、今は冬なのであまり並べていませんが、この段に大阪の設計事務所のベランダから株分けしてきた植物を置いています。
だんだん暖かくなり、春を迎えるころには避難している寒さに弱い多肉もここに参加させて、植物を楽しむ場所を増やしたいですね。 アプローチ階段がこの住宅の住人のおかげで、設計していた時に想像していたよりも遊べる階段になりました。