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家づくりのパートナー選び

住宅や店舗をつくるとき、多数の人が最初のそのパートナー選びに迷うことになると思います。

迷ったときに挙げられることの多いパートナー候補としては

・知り合いの建築関係の方

・ハウスメーカー

・地元の工務店

の他、建築家(設計事務所)に依頼するという選択肢ではないかと思います

(※不動産屋に依頼するっていうのもあるかもしれないですね)

当事務所は建築設計事務所ということもあるので、もちろん建築家への依頼をお勧めしたいところなのですが、家づくりのパートナーとして気が合うようであれば、その人がどの組織に属しているのかというのは気にしなくてもいいと思います。

家づくりのパートナー選びで大切なのは、その関係は建てて終わりではなく、その後の維持管理方法のアドバイスやメンテナンスが関係してくるというところです。

ただし、引き渡し後のことも考えると、組織というよりも人を見たほうがいいとは思います。メンテナンスなど長い目で見ると個人的に動けるかどうかも重要ですから

主には15年~20年後にかかるであろう大規模な修繕工事にかかる積立金、その工事をできるだけ引き延ばすための日々のメンテナンスのアドバイスなどの対応。

これを組織抜きでできる人ってなかなかいないんではないかと思います。

そういった面を考慮しても個人規模の設計事務所を代理人にするのもいいのではないかと思うのです。

設計事務所であれば工務店を通さずに施工業者とのつながりもあると思うので、メンテナンス費用も安く抑えれる可能性があります。

ハードルが高く思われる建築家との家づくりですが、今は建築主と建築家の間を取り持つマッチング業者も多数います。そういった業者をとおせば建築家のデザインを押し付けられるというようなこともなく、感性の合いそうな建築家を紹介してくれるかもしれません。

そういったマッチング業者を通すにしても、直接気になる建築家にコンタクトをとるにしても、どういったルートでも面識のない人との大きなお金の動く事業には慎重になるべきです。

しっかりと見極めて、いい家をつくり、いい家庭をつくりましょう。

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