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戸建住宅の修繕積立費

戸建住宅

住宅購入を検討していた当時、子供が生まれて1LDKの住宅が手狭になり、戸建住宅を建てようと敷地を探していたのですが、近隣の土地はとても買えるような金額ではなく選択肢はマンションのリノベーションに向かいました^^;

ちょうど大規模修繕の時期に自宅マンションの理事会に参加しているのですが、いろいろと考えさせられることがありました。

住宅の購入といえば設計事務所に依頼するおしゃれなデザイン住宅に夢が膨らむところかと思いますが、

その限定された選択肢の中で、幸せなことに楽しくリノベーションを進めていくことができたのですが、

御影の家リノベーショ

戸建住宅

その後も、たまたま理事会として居住マンションの大規模修繕にかかわらせてもらって良い経験をさせていただきました。というのも建物はメンテナンスが必要なので長い目で見て修繕費を積立てていくことは大切なことだと改めて実感したのです。

戸建住宅を建てるということは、その後のメンテナンスが自己責任でついて回るということになります。

外壁、屋根の塗り替え、ベランダの防水工事、その他には給湯器の取り換えなどの水回りのメンテナンス等、先を見通した資金計画が必要です。

マンションでは当然のように積み立てている修繕積立費ですが、もちろん戸建住宅でも同じように修繕費はかかってきます。

長い目で見るとマンションでかかる修繕費とほとんど同じか、一戸当たり100万円程度といわれているマンションの修繕費よりも割高になるかもしれません。

住宅の規模にもよりますが、竣工後20年程度をめどに、外壁・屋根のメンテナンスをするとして150万円程度の出費を覚悟しておいたほうがいいでしょう。だいたい月一万円程度の積み立てになると思います。

※物価の上昇などによって価格は変動します、ゆとりを持っておきたいところですね

外壁や屋根の仕上材によってもメンテナンスの期間と費用は変わってくるのですが、それを見越して仕上を検討することも大切になってきます。 その個別の素材選びの基準なんかは、今後別の記事で公開させていただきます。

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